フォローコールとは、ダイレクトメール(DM)などを郵送した際に、後日、その郵送先に対して確認のために架ける電話のことです。あるいは、何らかの手続きが停滞している顧客へのフォローアップの電話です。
「先日、〇〇〇の資料を郵送させていただいたのですが、ご覧いただけましたでしょうか?」などと問いかけて、その郵送物が届いているかどうか、また、その郵送物を開封してもらえたかどうかを確認します。もし、郵便物が届いていない場合や、開封せずにゴミ箱に捨てられた場合には、再送の手配をするか、あるいは、その電話で郵送物の要点を説明します。
もし、既に郵送物が開封されていた場合には、どの程度、その内容を理解してもらえたのか、また、疑問点がないかなどを確認します。
場合によっては、申し込みや契約までを担う場合もあるかもしれませんが、郵送物なしのテレアポ業務に比べれば、電話オペレーターの精神的な負担は軽いはずです。
企業にとっては、DMを郵送することで、印刷代や郵送費がかさみコストが増加しますが、商品・サービスの内容や、ターゲットの年代・地域などの特性によって、郵送物とフォローコールの組み合わせのほうが、単なるテレアポ(営業電話)よりも効果が上がります。