このページでは、当社がオリジナルで開発している顧客管理システムについて、ご案内しています。
IT知識 ・ スキルを活かした 研究 ・ 開発を担う 当社のR&D推進プロジェクトチーム。
同チームでは、CRM (Customer Relationship Management) システムの開発エンジニアが、 当社独自の CRMシステムの 開発 ・ 改善 を続けています。
当社が保有するコールセンターでは、 受発信や事務などの多様なお客さま業務を代行しています。 それらの業務が多様であるため、 各お客さま企業の業務仕様にあわせて、 「Excel」 「市販パッケージCRM」 「独自CRM」 等、 CRMシステム を使いわけています。
従来から個別の業務では、独自CRMシステムの開発・運用を行ってきました。 以下に 一例として、CRM開発実績を ご紹介します。
● 節電トライアルキャンペーン受付・管理システム (2012年)
⇒ Web受付とデータ管理システムを開発。 計20万件を受付け。
● 支払遵守業務発信管理システム (2011年~)
⇒ 手動発信時に利用、 2014年 自動発信切替後も一部活用中。
● 世論調査発信管理システム (2012年~)
⇒ 選挙世論調査業務の発信管理システムを開発。 複雑な発信順序(RDD方式)に対応。 住所・年代別のサンプル数をリアルタイム集計。
現在、 センターの顧客満足度と生産性のさらなる向上を目指し、 新たな統合CRMシステムを 開発しています。
当社センターの高度な要件 (マルチ業務対応 ・ レポート機能他) を満たす 汎用的な市販CRMシステムは見当たらず、 また、 当社の要求仕様を満たす カスタマイズ作業には高額な費用が発生するため、 新たな統合CRMシステムは社内での独自開発中です。
新規CRMシステムをセンター業務の ” コア ” に据えることで、 運用効率化だけでなく、 業務データの有効活用へ繋げていきます。 データ活用はお客さま企業にとっての 「競争力の源」 であり、 新規CRMシステムを中心に効果的に データ蓄積/分析基盤 と接続することで、 見える化 や 将来のAIソリューション等 の高度な分析に活かします。
具体的には、 受発信ログや属性データの機械学習分析により、 顧客毎に接続率の高い曜日/時間帯 を予測した 超高効率な自動発信 (AI活用アウトバウンド) や、 その他自動化を実現し、 生産性を向上していく展望です。
自社オリジナルCRMシステムをはじめ、当社サービスや 業務内容等に ご興味をお持ちいただきましたら、お気軽にお問い合わせください。