このページでは、ピュアクラウド (PureCloud) を活用した クラウド型コールセンターの運用事例と、その成果について、ご案内しています。
貴社のコールセンターでは、コール数の ”季節変動” にお悩みではありませんか? 閑散期の過剰なリソース と、繁忙期の機会損失。 できることなら、どちらも避けたいはずです。
リックテレコムが実施した調査によると、企業がコールセンター業務をアウトソーシングしている理由の第1位は、「業務量(受信量)の変動に柔軟に対応するため」 だそうです。
しかし、アウトソーシング先のコールセンター事業者が、「業務量の変動」 に柔軟に対応できなかったとしたら、どうでしょう?
何のために コールセンター業務をアウトソーシングしているのか、わからなくなってしまいます。
そうならないためにも、コールセンター業務をアウトソーシングする前に、依頼先のコールセンター事業者が、 ”どれくらい柔軟に 「業務量の変動」 に対応できるのか?” を 予め確認しておくことが必要です。
当社、かんでんCSフォーラムでは、業務量変動に柔軟に対応するため、2016年に ピュアクラウド (クラウド・コンタクトセンターシステム) を採用しました。
そのピュアクラウドの採用にあたって、当社が注視した選定のポイントや システムの主な特徴は 以下のとおりです。
ご覧のとおり、ピュアクラウドのシステム運用の 柔軟性 が 採用の決め手になったと言えるでしょう。
それでは、そのピュアクラウドの導入によって、どのようなメリット・成果があったのか。 以下に、衆議院選挙の世論調査業務を事例に挙げて、その実力をご説明します。
まずは、衆議院選挙の世論調査業務についての概要について、以下の図をご確認ください。
次に、クラウド型システムの成果を示す 下図 をご覧ください。 左側は クラウド型システムの 採用前、そして 右側が 採用後 です。
クラウド型システムの採用前は (物理的な制限により) 1つのセンターでのみ業務を遂行していました。
しかし、採用後は クラウドシステムの活用によりインターネット (VPN) 越しに複数のセンターを 1つの仮想センター のように運用した結果、2倍の席数 を当該業務に充てることができました。
もちろん、ライセンス数を柔軟に増減できる仕組みがあってのことです。
そして、このシステムの使い勝手の良さも加わって、以前と比べて コール数を4倍以上 に増やすことができました。
当社では、臨時業務・突発事態対応(リコール・炎上)、 小規模業務でも最先端のサービスを提供、 あらゆるお客さま企業・業務に対するBCP対策など、 クラウド型システムの活用領域を広げていきたいと考えています。
クラウド型コールセンターシステムをはじめ、当社サービスに ご興味をお持ちいただきましたら、お気軽にお問い合わせください。