新普通科系高等学校の校名、桜和(おうわ)高等学校に決定
大阪市 2020年5月7日
大阪市教育委員会は、令和4年4月に開校を予定している新普通科系高等学校の校名を「桜和(おうわ)高等学校」と決定しました。
言葉の綺麗な響きとともに、校地の近傍にある大川の桜並木の「桜」と令和の「和」ならびにチーム学校の和を想起させ、「教育コミュニティの醸成」という新普通科系高等学校の設置理念と合致し校名にふさわしいことから、桜和高等学校と決定しました。
新普通科系高等学校は、府内の公立高校では初めての教育系の専門学科「教育文理学科(仮称)」を設置し、教員をはじめグローバルな視点から教育に係る様々な課題に対応できる人材を育成する学校です。
この学校の校名については、令和元年10月1日から11月30日までの期間、広く校名案を募集したところ、342件の応募があり、教育委員会で決定したものであり、市会における関係条例の決議(令和2年5月予定)を経て、正式決定となります。
尚、この新しい普通科系高等学校は、西高校、南高校、扇町総合高校を再編整備し、令和4年4月、現扇町総合高校校地において開校予定であり、高い志を持ち自立への基礎となる能力を身につけ、自分を信じ挑戦し続ける力の育成をめざします。
新高校での学びをさらに深めるため大学に進み、学校教員・幼稚園教員・保育士といった教育関係の職業に就く人材や、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等教育活動を支援できる人材を育てます。