引越革命パワースーツ

引越にロボット導入!パワードスーツで引越作業を改善

引越革命は、引越作業の環境改善に向けてパワーアシストスーツを業界で初めて作業スタッフに導入すると発表しました。

引越革命は、2020年4月5日よりパワードスーツを導入し、引越作業時に作業員の体にかかる負荷を軽減することで作業環境を改善します。

今回、採用したパワースーツは、電動モーターで負荷を軽減する ATOUN(本社:奈良県奈良市)製のロボット型で空港の荷物運搬や建設現場で実績のあるスーツと、エアーを利用し動力を使わないアシストスーツ型で介護や農作業で使われているスーツの2機種です。機器の着脱は10秒程度とシンプルな仕組みで、重量も4kg程度と軽量なため作業に常備することやトラックに常設することも可能です。

同社では、作業用ロボットについて数年前から検討していたものの、「玄関やエレベータの出入り」「階段での上げ下ろし」など引越作業の複雑さからその適合性について課題があり、また機器が高額(数十万~200万/台)のため導入に二の足を踏んでいました。

近年、作業用補助ロボットの開発が進み軽量化され、量産化によりコストも軽減し(数万~60万/台)、労働環境の課題も深刻化していく中、適合性を考えるよりも、どう使うかを積極的に見出すことで改善のキッカケに繋げていくしかないと決断し導入に至りました。

結果、まだ課題はありますが、トラック1台あたり2人作業において平均15%の作業時間の短縮を実現しているケースもあるようです。