◆フリースローとは?
フリースローとは相手チームに反則があった場合に、相手に邪魔されることなく打てるシュートです。ただし、通常のゴール(2得点)とは違って、1ゴールで 1得点です。
◆バスケットボールのフリースローのタイミング
バスケットボールの試合では、次の場合にフリースローを打つことができます。
① 相手チームの選手がファウルをした場合
② 相手チームがバイオレーション(遅延行為など)をした場合
③ 自チームの選手がシュート体制に入ったときに、相手チームの選手が反則をした場合
④ 相手チームのチームファウル数が1ピリオドで5つ以上の際に、相手がファウルをした場合
◆フリースローを打つのは誰?
バスケットボールでは、ファウルやバイオレーション行為を受けた当該選手がフリースローを実施します。フリースローが複数本の場合でも、ずっと当該選手が一人で対応します。
◆バスケットボールのフリースローの位置
バスケットボールでは、ファウルやバイオレーションを受けた場所に関係なく、決まった位置からフリースローを行います。スリーポイントラインの内側にあるフリースローサークルが、フリースローの決められた位置です。フリースローサークルのゴール寄りにはフリースローラインがあって、そのフリースローラインからゴールまでの距離は、4.225mです。
フリースローを与えられた選手は、審判からボールをもらって 5秒以内にシュートを打つ必要があります。5秒を超えると、そのゴールは得点になりません。
◆バスケットボールのフリースローの本数
フリースローの本数は、受けた反則(ファウル・バイオレーション)によって変わります。
・スリーポイントシュートの動作時に、反則を受けた場合 → 3本
・スリーポイント以外のシュートの動作時に、反則を受けた場合 → 2本
・相手の反則行為の後にシュートが決まった場合 → シュートの得点が認められた上で、フリースロー1本
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