BLOG

2022.03.16

会社ホームぺージは、本当に役に立たないのか?

オンライン

先日、ネットに、「会社ホームぺージを作成して役に立ったか?」という質問に対して、「役になっていない」という回答が圧倒的に多いアンケート結果が掲載されていました。

正直なところ、質問も回答も「???」という感想です。

まず、「会社ホームぺージを制作・運営する目的」が、何なのかというところから始まると思います。一応、ホームぺージを持っておこうというレベルから、ガッツリとウェブマーケティングをやっていこうというレベルまで、会社のホームぺージへの期待にはとても大きな幅があるはずです。

それを十把一絡(じっぱひとからげ)にして論じることに、何の意味もありません。

おそらく、「役に立っていない」と回答した人達は、「会社のホームぺージを制作したら、もっとお客さんから問い合わせが増えると思ったのに、全然ダメじゃないか!」と憤っているのだと思います。

でも、冷静に考えたら、そんなに甘いわけはありません。

とりあえず、ホームぺージを作っておこう。製作費を抑えたいから、できるだけ安いところにお願いしよう。あるいは、ほぼ無料で作ってしまおう。そう思って、あまりお金をかけずに済ませることも多いでしょう。(それ自体は、別に悪いことではないです)

逆に、大きなコストをかけて、考えられるできる限りのことをやった人もいるでしょう。しかし、いくら綺麗なホームぺージを作っても、トップページに動画を流しても、作ったままで放置していたら、「集客」という意味では役に立ちません。

問題は、その後です。

ホームぺージに、どのようなコンテンツを用意するのか、そして、どのような頻度で更新していくのか。 そこを試行錯誤しながら、あきらめることなく会社のホームぺージを「役に立つ」存在へと育てていくことが大切です。作りっぱなしでは、ほぼ集約はできません。

会社ホームぺージでの集客から「売上」への貢献を考えるのであれば、「自社で専門のスタッフを抱える」か「業者に運営を委託する」かのどちらか(あるいは、それに相当する何か)が必要です。

「千里の道も一歩から」とか「継続は力なり」とか、小学生でも知っているような言葉がありますが、会社のホームぺージの成長にも同じことが言えるはずです。