2023.02.07
2025年の日本を予測するのは難しいです。

2020年2月ごろに、日本でも感染が拡大し始めた新型コロナウィルスですが、2023年2月時点で感染の第8波が収まりつつあります。
この一年ほどは、弱毒化したオミクロン株が主流となり、目立った変異株の出現もありません。そのためなのか、2~3年前に抱いていた新型コロナウィルスへの恐怖心も、今ではかなり薄らいだ感じがします。(基礎疾患のある方や高齢者にとっては、相変わらずの脅威ではありますが。)
今後、時間が経つにつれて、新型コロナウィルスへの脅威は、ますます薄らいでいくことが予想されます。
この先、日本の社会はどうなっていくのでしょうか。
これまでに、NTTのように全社員がテレワークとなった会社もあれば、ホンダのように出社が基本の会社もあります。
この先、新型コロナウィルスの脅威が薄まったとしても、一度、テレワークに舵を切った会社は、そのままテレワークを継続していくことが考えられます。
そして、それを前提としたサービスが登場して、テレワークを快適なものに変えてくれるかもしれません。
例えば、oVice ( https://www.ovice.com/ja )というバーチャルオフィスというサービスがあります。
メタバースのような3次元の映像ではありませんが、パソコンの画面に他のメンバーの姿(アバター)を見かけることが出来て、近づいて(マイクを使って)声を出して話をすることができます。テレワークの孤独感から解放してくれるサービスです。
既に、このサービスを、多くの大手企業が利用しているようです。
今後、VRゴーグルがもっと身近なものになれば、メタバースを活用したサービスも充実し始めるかもしれません。
一方で、製造業や観光業など、リアルな世界でなければならない業界もあります。
バーチャルな世界とリアルな世界。二つの違う世界に分化して、それぞれに発展していく可能性があります。2025年、あなたは、バーチャルな世界で生きているのでしょうか。それとも、今と変わらず、リアルな世界で生きているでしょうか。
今はピンと来ないかもしれませんが、あなたは、この瞬間に想像しているのとは、全く違う2025年を暮らしているかもしれませんよ。