2021.10.06
電力・ガス・エネルギーの実績が豊富なコールセンター事業者は?

エネルギー業界と言えば、電力・ガスなどを想像します。
その電力には、太陽光発電・風力発電・水力発電・バイオマス発電・地熱発電などの再生可能エネルギー(自然エネルギー)や、火力発電・原子力発電などがあります。
地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しないためには、再生可能エネルギーや原子力が有力視されます。
しかし、再生可能エネルギーは、発電所あたりの発電量が少ないので多くの設備を新設しなければなりませんし、そもそも自然の気象条件に発電量が左右されるので安定性が不安視されます。
一方、原子力には、安全性の問題と、核廃棄物の問題があります。
これまでは、二酸化炭素を排出する諸悪の根源とされてきた火力発電に、新たな動きが出ています。
アンモニアや水素を用いて二酸化炭素を排出しない仕組みの火力発電です。その他にも、火力発電で排出された二酸化炭素を分離して運搬し地中に埋めてしまおうとする動きもあります。
ただし、その燃料となる液化天然ガス(LNG)の価格が上昇していることが懸念されます。
そのような中、水素という選択肢が、現実解となる可能性もあります。
オーストラリアなどの海外でメガソーラーを活用して製造された水素を日本に運搬し、エネルギー源として活用しようというものです。
今後、5年・10年の間に、再生可能エネルギー/二酸化炭素を生まない火力発電/原子力発電+電気自動車(EV)の陣営と、水素+燃料電池/水素エンジン自動車の陣営との激しい戦いが繰り広げられることでしょう。
その結果がどうなるのかは誰にもわかりませんが、消費者にエネルギーを届ける仕事と、そのお客さま対応の窓口は必ず必要になります。
どんな未来がやってこようとも、当社は、エネルギー業界の実績が豊富なコールセンター事業者として、そして、企業とお客さまの心をつなぐパートナーとして、皆さまのご期待にお応えしたいと考えます。