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2021.08.24

電話業務のコンサル案件が増えています。

ライト

コロナ禍での1年半。

個人的にも、リモート化やデジタル化の大きな変化を感じながら過ごしてきました。

個人の生活においては、スマホ決済・銀行アプリ・ネットスーパーなどの利用がより進みましたし、ネット動画配信もより身近になった気がします。一方、仕事ではウェブ会議やウェビナーが急速に普及し、仕事内容によって差はありますがテレワークも一般化しました。

そのような中で、当社のコールセンター案件も、この1年半で大きな変化がありました。 以前は、いわゆるインバウンドコール(受電)の案件が99%と言っても良いくらい圧倒的に多かったのですが、新型コロナウィルスの感染拡大以降、アウトバウンドコール(架電)の案件が増えてきました。対面での顧客へのアプローチが難しくなり、その代替手段として、アウトバウンドコールのニーズが増えたからだと考えられます。そこで、当社では、今年5月に大阪心斎橋に「心斎橋アウトバウンドセンター」と呼ばれるアウトバウンド専門のコールセンターを開設しました。

一方で、インバウンドコールにも変化がありました。例えば、大企業・中堅企業での「代表電話」の対応依頼が増えました。テレワークが普及して、会社の代表電話をどうするのかが課題となったからです。

そして、ここに来て、増え始めたのが電話業務にまつわるコンサルティング案件です。 これまで、ず~っと、放置してきた電話業務の雑多な課題に、このコロナ禍だからこそ、手を付けようと考えるお客さまが増えています。まだまだ新規感染者が青天井の状態であっても、いずれやってくる新しい時代に向けて準備を進めておこうとお考えのようです。

新型コロナによって、時間の流れが早まったという意見をよく目にします。電話に関わる業務についても、時間が早送りになっていることを肌で感じます。

企業の電話にまつわる業務は、古くて新しい課題を抱えています。そのような問題解決のパートナーとして、当社を選んでいただけることは光栄ですし、もちろん、お客さまの期待にお応えできるように努めてまいります。