2021.09.01
あれから1年。

去年の9月16日。
体調悪化で内閣総理大臣を辞任した安倍前総理の後をうけて、菅内閣が発足しました。
当時、安倍内閣の支持率は悪化の一途を辿っていましたが、菅総理の就任により内閣支持率は70%を超えました。
そして、新型コロナ対応では、日本がデジタル後進国であることが浮き彫りとなり、1年後にデジタル庁を発足させることが決まりました。
その後、新型コロナウィルス感染拡大により、何度も緊急事態宣言が発出されました。
3月には、通信大手3社のスマホ料金が劇的に下がりました。安くなりました。
8月、オリンピック開催に関していろいろな問題が連日報道されましたが、夏の東京オリンピックは無観客ながらも無事に開催されました。
その後、オリンピックとの因果関係は不明ですが、新型コロナに感染して病院に入院したくても入院できない自宅療養者が巷に溢れる日が続きました。
そして、菅内閣が発足しから、もうすぐ1年。
日本人の約半数が新型コロナのワクチンを接種済となりました。また、本日9月1日に、予定どおりにデジタル庁も発足しました。
それでも、菅内閣の支持率は30%を割り込みました。
そのような状況の中、まもなく、自民党総裁選挙と衆議院選挙が予定されています。
一年前に、今の状況を予想した人はいたでしょうか?
そして、来年の今頃は、どんな世の中になっているのでしょうか? それを、正確に予想できる人はきっといないことでしょう。