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2021.08.20

新型コロナの感染拡大が止まりません。

マスク

新型コロナウィルスの感染拡大が止まりません。大阪では、昨日のPCR検査等の陽性者数が2443人で過去最高を更新。

一方で、死亡者数はゼロ(1週間の平均では2人)。5月11日に、1日あたりの死者数が55人に達した頃と比べれば、やはり高齢者へのワクチン接種の効果で重症化が抑えられているのでしょうか。それとも、今後、時間の経過と伴に、重傷者や死者数が増加していくのでしょうか。

今後のことは 時間が経過しなければわからないことですが、今、私達にできることは 新型コロナに対して正しい知識を持って対応することです。

先日、日本人は新型コロナのエアロゾル感染に無防備すぎるという内容のネットの記事を読みました。

エアロゾルとは、ウィルスを包んだタンパク質が飛沫に包まれた細かい粒子となって空気中を浮遊している状態です。 日本では、飛沫感染や接触についての意識は高いようですが、新型コロナが空気感染するという認識が薄いという指摘です。

そのために、
・換気が不十分である
・室内でも人との距離が離れていると安心してマスクを外してしまう
・不織布マスク(紙のマスク)ではなく布やウレタンのマスクをしている
・マスクできちんと鼻を覆っていない
という状況が生まれています。

逆に言えば、
・十分に換気をする
・室内では人との距離が離れていてもマスクをする
・布やウレタンではなく、不織布マスク(紙のマスク)を利用する
・マスクできちんと口と鼻を覆う
ことを徹底しなければなりません。

まずは、正しい知識を学んで、正しい対応を取り、少しでも感染者数を減らす必要があるのではないでしょうか。