2021.07.30
大阪に緊急事態宣言、京都・兵庫・福岡に「まん延防止」適用が決定しました

新型コロナウイルス対策として、東京と沖縄の緊急事態宣言の期限が8月31日まで延長されることが決まりました。また、8月2日から31日までの期間、緊急事態宣言の対象地域に、埼玉県・千葉県・神奈川県・大阪府の4府県が追加され、北海道、石川県、兵庫県、京都府、福岡県の5道府県に、まん延防止等重点措置が適用されます。
最近の新規感染者数の激増ぶりを見ていると、緊急事態宣言の発出は やむを得ないのかもしれません。
しかし、ワクチン接種が進んできたので重症者数や死亡者数が抑えられているから大丈夫だ、という説明を信じてきた人達にはショックなのではないでしょうか。
実際、東京都では、緊急事態宣言後も若者を中心に新規感染者数が激増していますが、大阪府での効果はどうなのでしょうか。
大阪府では、過去に病院がパンクして、新型コロナ以外の病気やケガでも入院できないことの恐ろしさを実感しているので、東京よりも効果があるかもしれません。逆に、もう何度目なのかもよくわからない緊急事態宣言には、全く効果がないかもしれません。
子供の夏休み期間。子供のいる家庭では、近場での旅行を予定していた人達もいることでしょう。この緊急事態宣言で、旅行を取りやめようかと思い悩んでいる人がたくさんいるのではないでしょうか。