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2022.02.14

大阪のマーケティングリサーチ会社、ブログを始めました。

グラフ

当社は、2003年に、関西電力の 100% 子会社として設立された総合マーケティング企業です。 設立から、20年近くが経ちまして、売上高(収益)が 100億円を超える規模の会社に成長しました。

その売上高の大半は コールセンター事業によるものですが、その陰に隠れながらも、創業以来、ずっと継続している事業に、マーケティングリサーチ事業があります。

コールセンター事業と比較すると、確かに、マーケティングリサーチ事業の売上規模は小さいのですが、関西電力グループや、一般の企業さま、そして、大学関係など、これまでの調査本数は相当な数に上ります。しかし、マーケティングリサーチ業という性質上、縁の下を支える黒子的な存在で、あまり目立つことはありませんので、当社がマーケティングリサーチ業を営んでいることをご存知ない方も多いと思います。

以前、私が東京の某業界団体(〇〇協会)さまを訪問したときのことです。

その協会さまでは、毎年、監督省庁から、業界の売上高を調査する業務を受託しているそうです。しかし、再委託先が個人事業主で、しかも、高齢の方が一人で調査を実施されているということで、先々のことを心配しておられました。

そして、その協会のご担当者さまは、「他に調査会社を知らないので、どうしたら良いかわからないんですよね。」とお困りのご様子でした。

当時、私は、マーケティングリサーチを売り込む必要のない立場(他のサービスの営業担当)でしたので、「うちの会社も調査業をやっているので、できると思いますけれど、東京にも山ほど調査会社はありますので、良さそうなところをご紹介しましょうか?」とお伝えしました。

しかし、そのご担当者さまは、「今日は、良い人に会えて良かった。」と笑顔で仰いまして、当社のマーケティングリサーチの担当者を紹介して欲しいと言っていただきました。結局、それ以降、その協会さまの業務を当社が継続して担当させていただいています。

マーケティングリサーチの業界関係者であれば、「調査会社なんて山ほどある」だとか「こういう仕事は、あの会社が強い」などと、常識として知っています。しかし、一般の方にとっては、「調査会社って、どうやって探せば良いんだ?」と思われることも多いでしょう。

毎月、調査を実施しているような会社(外資系の消費財メーカーなど)で、長年、マーケティング部門に所属している方であれば、何も問題はないと思います。しかし、たまたま異動したり出向した先で、不運にも(?)リサーチ会社を探さなければならない境遇に陥る方もいらっしゃるでしょう。しかも、初めての赴任先で、現地で知り合いがいなければ、なおさら大変です。

そんなお困りのときには、お気軽に、当社にお声がけいただければと思います。定性調査・定量調査の実績は豊富です。必要であれば、パートナー(他の調査会社)と協業して業務を遂行させていただきます。

当社は、関西電力 100% 子会社の「株式会社かんでんCSフォーラム」です。