当社は、2003年、関西電力のカスタマーサポートを担う100%子会社として誕生しました。
会社設立後、電力事業のお客さま対応を業務とするコールセンターの運営に従事しますが、その電力コールセンターの運開から間もなく、通信事業のお客さま対応を担うコールセンターについても運営を委託されることになります。
その後、当社が運営に関わる通信系コールセンターの規模や業務の幅は徐々に拡大します。
その業務内容は、一般的なお客さま対応(カスタマーサポート)に留まらず、専門的な知識を必要とするテクニカルサポート、工事の手配をコントロールする部隊、新サービスをご案内するアウトバウンドコール、ネットからの申し込みに対応する事務業務などへと拡大しました。
そして、取り扱うサービスは、光ファイバーインターネット・固定電話・ケーブルテレビ(CATV)やネット配信の映像サービスなどの固定通信サービスから、格安スマホなどのモバイルサービスへと幅を広げていきます。
また、コールセンターの運営スキームにおいても進化を遂げてきました。当初は、顧客企業内(インハウス)での業務委託から始まり、その後、人材派遣事業にも対応しながら、当社保有の自社センターを大阪・福岡に開設し、アウトバウンドコールをはじめとする業務のアウトソーシング需要に対応してまいりました。
閑散期と繁忙期を繰り返すことがコールセンター事業の特徴ですが、クラウド型のコールセンターシステムを導入することで、席数の増減にも迅速に対応することができ、大阪・福岡の物理的に離れた拠点を一体的に運用することも可能となりました。そして、当社の自社センターは拡大を続けています。
当社には、コールセンターを運営する組織とは別に、マーケティングリサーチを専門とする部隊があります。このグループでは、長年にわたって情報通信サービス市場についての調査を継続して、市場のニーズや消費者の意識を把握しています。コールセンターを通じたお客さまの声とは別に、こういったデータ・知見を有しているのが当社の強みの1つです。
また、コールセンター分野におけるAI・人工知能へのサービス化についても積極的に取り組んでいます。最先端の技術を持つパートナーとのアライアンスや当社スタッフによる研究開発に注力しています。
気が付けば、コールセンターのインバウンドコール(受電)・アウトバウンドコール(架電)業務の委託・アウトソーシングだけではなく、情報通信関連の会社さまから、自社運営のコールセンターの応対品質向上を手伝って欲しいとお声がけいただくようにもなりました。
関西電力グループという経営基盤を持ち、かつ、通信業界の実績・知見が豊富であり、積極的にAI・人工知能にも取り組む当社を、是非、貴社のパートナーとしてご検討ください。
尚、 通信サービスのコールセンター代行サービスには、アウトソーシング・業務委託・人材派遣の3種類の運営方式がございます。
ご検討中のコールセンター業務の内容をヒアリングした後に、貴社にマッチしたサービスと料金(御見積書)をご提案させていただきます。まずは、以下のオレンジ色のボタンより、お気軽にお問い合わせください。