レコメンデーション|DX(デジタルトランスフォーメーション)の用語

レコメンデーションとは、「おススメ」「推薦」などの意味です。

ネットの通販サイトやニュースサイトで「この商品を買った人はこちらの商品も買っています」「この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます」などと出てきますが、それがウェブサイトでのレコメンデーションの機能です。

さて、リアルな店舗で、「本日のおススメ品」や「特売品」という張り紙・POPを見かけることがあります。「食品スーパー」や「ホームセンター」では、スタッフと対話せずに商品を購入ますので、この「おススメ品」という言葉は店側から顧客に向けた一方通行のメッセージとなります。実際のところ、「今日は、大量にxxxを仕入れたので安いですよ。お得ですよ。」という意味を込めたものです。そして、顧客、一人一人の趣向はあまり考慮されていません。ここで言う「おススメ品」は、あくまでもお店が顧客全体を見てトータルで数が捌けると想像する商品です。逆に言えば、たくさん仕込んだので、捌き切らないといけない商品です。

同じリアルな店舗でも、行きつけの商店街の八百屋さんや魚屋さん、あるいは小料理屋さんなどでは少し様子が異なります。スーパーとは違って対面で会話をするので、お店の人がお客さんの顔を見て、「今日は新鮮なxxxが入荷してますよ。」と教えてくれるでしょうし、多少は顧客の嗜好を考えてくれる可能性もあります。しかし、小さな店舗に仕入れる商品には限りがありますので、あくまでも、限られた商品の中からのおススメでしかありません。

ネット通販サイトでは、決して、顧客の顔が見えるわけではありません。しかし、事前に生年月日や性別が登録されていますし、過去の購買履歴も蓄積されています。そして、同じような属性の人達のデータや、同じ商品を買った人のデータから、顧客に商品の案内をします。ある商品を探していたら、「この商品を買った人はこちらの商品も買っています」などと表示されます。これが、レコメンデーションの機能です。

大規模な通販サイトでは全ての商品を眺めることができません。リアルな店舗なら、陳列棚を順番に見ていくことも可能でしょうから、そこがリアルな店舗と大規模な通販サイトとの大きな違いです。そのため、レコメンデーションの機能がなければ、自ら検索しないような商品とは永遠に出会うことがありませんし、その存在に気付くことさえありません。それは、顧客にとっては不便なことでしす、通販サイトからすれば売れる機会を逃すことになります。

もちろん、通販サイト側はアップセルやクロスセルを狙っているところもありますが、レコメンデーションの機能を活用して顧客の利便性向上を図りサイトの利用を促進することが大きな目的です。

そのため、規模が大きくなればなるほど、通販サイトやニュースサイトなどではレコメンデーションは必須の機能になります。

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