強いAIと弱いAI|AI・人工知能の用語

● 強いAIとは

強いAIとは、人間と同様に自我(アイデンティティ)をもち、汎用的な作業に対応可能なAIを指します。

SF映画やアニメに登場するアンドロイドたち(新スタートレックのデータや、ドラえもんなど)は、「強いAI」を備えたロボットと言えます。

人間は、成長の過程で多くのことを学び、成長するに従って、自ら考えて行動できるようになります。それと同じように、AIも成長に伴い自ら学習・推論・判断を実行したり、汎用的な作業を行うロボットの頭脳となることが期待されています。

しかし、現時点では、強いAIはSF映画やアニメの中の話であって、実現の目途は立っておらず、実現するのは遠い未来になりそうです。


● 弱いAIとは

逆に、弱いAIとは、強いAIのように汎用的で自律的ではないAIのことです。現時点で実用化されているAIは、全て弱いAIです。

弱いAIは、対象となる範囲でのみ自動的な対応ができますが、設計されていない想定外のことはできません。AI囲碁などがその代表例で、コンピューターの演算処理能力の向上により推論のスピードが向上し人間よりも囲碁の強いAIが登場しましたが、それはあくまでも囲碁という限定されたルールの中での話です。

つまり、人間の頭脳のほんの一部分を対象にして、人間が決めたルールの中で処理を行うのが「弱いAI」であり、プログラミングの範囲内であるとも言えます。

このような「弱いAI」を無数に集めれば「強いAI」となるのか、それとも「強いAI」には全く違うアプローチが必要なのかは、まだ予測のつかないところです。


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